New School of Music | 新しい音楽の学校

New School of Music | 新しい音楽の学校 は、「21世紀の音楽ビジネス」を学びそれを担うプロを育てていくプロジェクトです。ボードメンバーにジェイ・コウガミ、柳樂光隆、岡田一男、若林恵の4名をむかえ、2019年6月よりスタート。

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New School of Music | 新しい音楽の学校 は、「21世紀の音楽ビジネス」を学びそれを担うプロを育てていくプロジェクトです。ボードメンバーにジェイ・コウガミ、柳樂光隆、岡田一男、若林恵の4名をむかえ、2019年6月よりスタート。

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    「才能を支える。業界を変える。文化をつくる。」をテーマに掲げた、音楽と仕事の明日を考える1Dayカンファレンス「NSOM_HR」が11月30日(土)に渋谷・QWSで開催された。最終回となる第4回のレポートでは、英国・ロンドンのアーティスト育成団体「PRS Foundation」のMaxie Gedgeを迎えたセッション「ロンドンに学ぶ:持続可能な音楽エコシステムと未来の都市生活」の模様を振り返る。 日本には存在しないオルタナティブな基盤 「NSOM_HR」ではるばる英国か

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        「才能を支える。業界を変える。文化をつくる。」をテーマに掲げた、音楽と仕事の明日を考える1Dayカンファレンス「NSOM_HR」が11月30日(土)に渋谷・QWSで開催された。第3回となる本レポートでは、米国NYのメディア企業「Mass Appeal」のMatt Gralenを迎えたセッション「メインストリーム化するヒップホップ・ビジネスの最前線」の模様を振り返る。 コンテンツメーカーの新しいかたち昨年9月、若林恵はライターの佐久間裕美子とともにNYにあるMass Appe

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            2019年7月3日に連続講義としてスタートした「New School of Music | 新しい音楽の学校」。その一環として、音楽と仕事の明日を考える1Dayカンファレンス「NSOM_HR」が2019年11月30日(土)にSHIBUYA QWSで開催された。本レポートでは、ソニー・ミュージックエンターテインメント(以下、SME)エイベックス(以下、avex)、ユニバーサル ミュージック(以下、UM)という大手レコード会社3社を交えて、「アーティスト」「ニュービジネス」「アジ

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            ボードメンバーの若林恵による「行政府」をテーマにしたムックが刊行。 関連記事をまとめました! ロンドンの音楽業界の自生的システムに何を学ぶべきなのか? 「新しい公共のサウンドスケープ」プレイリストも必聴です!!https://nsom.org/m/mced9aa9bd52d

            カルチャーを支えるオルタナティブな基盤:「新しい音楽の学校」ロンドンツアー2019で学んだこと(ジェイ・コウガミ)

            「新しい音楽の学校 HR Summit 2019」(11月30日開催)に登壇する、英国でアーティスト育成を行う財団「PRS Foundation」。音楽の著作権を管理する日本のJASRACにあたる団体である彼らは、なぜ音楽フェスティバルでの女性地位向上に取り組むのか。音楽とテクノロジーの関係を長年見つめてきたジェイ・コウガミ(All Digital Music)が、ロンドンを訪れて感じたのは日本にはない「カルチャーためのインフラ」の存在だった。 いま目の前にある時代の変化

            来たるべきコンテンツメーカーのかたち:ヒップホップコンテンツのプロ集団〈Mass Appeal〉に日本のメディアやレーベルが学ぶこと(若林恵)

            「新しい音楽の学校 HR Summit 2019」(11月30日開催)に登壇する米国NYのメディア企業「Mass Appeal」。彼らがヒップホップというカルチャーを武器にGoogleやNetflixなどの大企業とビジネスできる理由とは? 若林恵がコンテンツと流通をめぐる情勢からその戦略とコンテンツメーカーの可能性をひも解く。 デモグラなんてないから 2019年の10月にオンラインメディア「VICE」(本人たちは「マルチプラットフォームメディア企業」と自分たちのことを呼ん

            DIYという言葉は美しい:新しい音楽の学校・ロンドンツアー19レポート(柳樂光隆)

            音楽批評家として、ジャズを中心に日々多数のアーティストをインタビューしてきた柳樂光隆(Jazz The New Chapter)。新しい音楽の学校ボートメンバーとともに10月に敢行したロンドン視察ツアーで柳樂が注目したのは、多くの人が発した「DIY(Do It Yourself)」という聞きなれた言葉に対する違和感だった。カルチャーが育つために必要なエコシステムの原点に迫る。 今回のロンドンツアーでずっと考えていたのは、DIYという言葉の意味だ。 これまでにDIYという言

            育てる・歩む・踊りまくる:新しい音楽の学校・ロンドンツアー19レポート(岡田一男)

            音楽業界を経て、IT企業やレストランといった多様な領域で活躍する岡田一男(エンタメブートキャンプ)。新しい音楽の学校ボートメンバーとともに10月に敢行したロンドン視察ツアー、そして自身のルーツを振り返りながら、音楽とアーティストの未来を考える。 ロンドン滞在最後の夜、老舗のクラブであるミニストリー・オブサウンドでDJハーヴィーがかけるバリー・ホワイトの「Let the Music Play」で踊りまくっていた。 ロンドン生まれのハーヴィーはハウス、ディスコ、バレアリック・

            「カルチャーファースト」のネットワーク: 新しい音楽の学校 HR Summit 2019 開催に寄せて(若林恵)

            供給サイドの都合で一方的に「配給」される、そういうビジネスはいよいよ終わりを告げつつある。サプライサイドの主権は、とうにデマンドサイドに奪われている。「〇〇ファースト」の物言いはすっかり一般化したが、ここでの「〇〇」は、例えば音楽ビジネスであれば、「アーティスト」か「リスナー」が入るべきものだ。ところが相変わらず、その「〇〇」のところに、「自社」を入れて平然としている人たちはあとを絶たない。 提供者主権からユーザー主権へ、なんて話は、かれこれ10年以上も、もうそんなことは言

            大手レコード会社3社と「音楽と仕事の明日」を考えるHRカンファレンス11.30開催!

            「21世紀の音楽ビジネス」を学びそれを担うプロを育てていくプロジェクトとして、今年の7月より本格的にスタートした、「New School of Music|新しい音楽の学校 」(以下、NSOM)。 現在進行中の年間講座では、岡田一男(エンタメブートキャンプ)、ジェイ・コウガミ(All Digital Music)、柳樂光隆(Jazz The New Chapter)、若林恵(黒鳥社)がボードメンバーとして講師を務め、受講生とともに音楽の未来を考えるカリキュラムを展開してい

            新しいスポーツの学校:とある若きサッカー選手について(若林恵)

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            コンサル、金融、業界団体がリサーチした「音楽エコシステム」のいま(NSOM19_memo#02)

            音楽とそれを支えるエコシステムは、いかにして成立するのか? 2019年7月31日に開かれた「新しい音楽の学校」第3回講義では、『All Digital Music』編集長のジェイ・コウガミが、変化に直面する「音楽エコシステム」の状況について語った。 講義のなかでも触れられた、音楽と都市や産業を巡る新しい局面を把握するために読むべき、昨今のリサーチやケーススタディーをご紹介する。 1:音楽を「再結成」するために シティーバンクグループの調査機関が発表した、「バンドを再結成

            メンタルケア、社会貢献… いま音楽を支える「新しい仕事」5選(NSOM19_memo#01)

            2019年7月10日に実施された「新しい音楽の学校」第2回講義。『All Digital Music』編集長のジェイ・コウガミが、「『新しい裏⽅』の仕事:再定義される⾳楽ビジネスのプロフェッショナル」と題したレクチャーを行なった。 そのなかで紹介された、大きく変わりゆく音楽業界に対応して生まれた新しい「仕事」の一部を「まとめ」形式でお届けする。 1:The 73 Percent|メンタルケア スウェーデンの音楽ディストリビューター・レコード・ユニオンが実施した調査プ

            音楽が都市に多様性を実装する:ロンドン市、国連が頼る異能コンサル集団Sound Diplomacyインタビュー

            2018年12月15日に開催された「新しい音楽の学校 Vol.00」。本校開校に先駆けたプレイベントとして実施されたカンファレンスには、ぼくのりりっくぼうよみ、いきものがかり・水野良樹も参加し、いま求められる「新しいプロフェッショナル」について激論が交わされた。 そのなかでひときわオーディエンスの興味をかきたてたのはヨーロッパを拠点とし、「音楽都市」を標榜するコンサルティングファームのSound Diplomacyだ。同社は音楽業界での知見を元に、国や都市をコンサルティング

            いま音楽を「聴く」理由はない?:新しい音楽の学校 受講生が感じる「業界の課題」

            音楽業界に留まらず、弁護士、ITから都市開発まで、多様なフィールドで活躍する受講生約50人を迎え、2019年7月3日に開校した「新しい音楽の学校」。岡田一男(エンタメブートキャンプ)、ジェイ・コウガミ(All Digital Music)、柳樂光隆(Jazz The New Chapter)、若林恵(黒鳥社)らがボードメンバーとして講師を務め、受講生とともに音楽の未来を考える半年間の長期プログラムだ。 初回の入学式では、アイスブレイクもかねた受講生同士のディスカッションが行